“ブランド文化”と聞いて何を想像しますか。
実態として”ブランド文化”という概念を創り出しているアパレルブランドは少ないです。
ハイブランド群であればSSとAWのコレクションをパリ等の場所で発表し、デザイナーからコンセプトや製作秘話を聞く。これはファッション業界全体としての文化です。
ヨウジヤマモトのアーカイブスファッションショーは、ヨウジヤマモトに心酔する方々が集まりショーを行います。そのショーを観に行く事、出演を目標とする事 等の様々な側面を持つブランド文化の良い例だと思います。
お気に入りのブランドの路面店でゆったりと店員さんと話をしながら商品を購入する事もある種のブランド文化と言えます。
そして、商業施設に店舗を構えるファストファッションブランド群にブランド文化があるかと言えば無いと思います。購入した商品をInstagramに投稿する行為はブランド文化を指すものでは無くInstagram上のユーザーが持つ文化だと言えます。
上記のブランド文化と定義したものは全てブランドからの一方的なコミュニケーションもしくはブランドのデザイナーや運営が関与していない所での活動が主です。
そしてLightBulbとしての目標は、LightBulb独自のブランド文化を創り上げる事です。
Lightbulbは、店舗を構えないので場所を用意して試着会・商品発表会を行います。
そこに足を運んで頂く事、新しい商品を発表した際には SNS上で質疑応答が出来る事、常にブランド側が情報を発信し続ける事、新しい商品を発表した際にはコミュニティ内で議論が生まれる事。
これまでに行ったアンケートやモデル募集もブランド文化として重要な取り組みです。
今までのアパレルブランドが行ってこなかったコミュニケーションが取れるブランドになる事をLightBulbは目指します。 店舗を構えない分、SNS上での取り組みが特に重要となります。
LightBulbの服に“拘り”を持って着続けて頂ける熱心な方々をLightBulbは求めています。
Instagramに投稿を行えば、いいねとコメントが自然と多数集まる様なコミュニティです。
LightBulbのブログ記事、Instagram投稿を見た1人1人の意見が反応として当然の様に返って来る事。ブランド側が一方的に服を提供するだけの関係であってはいけません。
LightBulbの服をSNSに投稿する時は「何が良いのか」を具体的に添えて投稿出来る事が幸福な消費への第一歩でありLightBulbのブランド文化を作っていきます。
LightBulbを知らない方が見た時に凄いと思われる様なブランドコミュニティであり続けなければいけません。見かけのフォロワーに頼るブランドになってはいけません。
ノームコアな商品をベースとして持つブランドとして全世代にLightBulbは通用すると確信しています。その中心に居るのは今この記事を読んで下さっている皆様である事は間違いありません。
強力な、そして新しいコミュニティとしてのLightBulbを一緒に創って下さい。
LightBulb
Producer:Naoki Okada
Vice Producer:Kosuke Yamato
Designer:Yojiro Kake
意見をLightBulbにぶつける事を当たり前に。ブランド文化に。
目指しているブランド文化というものはとても共感でき、楽しみなツールだと思いました。が、やはりSNSと言うものは面と向かって話しているわけではないので拉致があかないこともあると思います。どうやってそこを解消していくのか、自分自身も意見をぶつけ、マンネリ化しつつあるfashion業界に新しい風を吹かす手助けをできたらと思います。
長々とすみませんでした。楽しみにしています。