「拘り」

SNS運営に加え、本ブログならびに公式ホームページ開設を担当した
LightBulbのVice Producer 山戸 滉介に対する感謝と共にLightBulb 公式ブログをスタートする。

 

LightBulbのProducer 岡田 直樹です。

 

突然ですが、洋服に関わらず全ての物に対して「拘り」はありますか。

 

私は大いにあります。

生活の中でどんな瞬間に気持ちの高揚を覚えますか。

私はHOMME PLISSE ISSEY MIYAKEの洋服を着てiPhone SEを持ち、音楽を聴きながら人混みの中を早歩きで歩を進める時です。

 

なぜならば、それらの物々は私がこれまでの人生と通じて導き出した現在までの人生における最適解の物々だからです。製作者の意図を理解し、使用するという事は消費活動を豊かにします。

 

私はハイブランドの高価な洋服を夏場に使用する事でダメージを伴う洗濯をしたくないという気持ちに反し、汗をかく事に伴う洗濯を行わなければならないというジレンマに長らく憤りを感じていました。

 

そこで出会ったHOMMEPLISSE ISSEYMIYAKEは価格帯が高い洋服であると同時にプリーツを採用する事によって洗濯を容易に行えるという点で夏場の私における最適解だったのです。更にはプリーツの採用によるシーズン越境的なコーディネートも提供可能でした。

それに気付いて以降、夏服に限らずHOMMEPLISSE ISSEYMIYAKE以外を購入する事を止めました。

 

 

iPhone SEについても同様です。私はSteve Jobsのファンなので彼がいかにしてiPhoneを作ったのかを理解すれば、諸説はありますが彼がデザインした最後のiPhoneだと言われるiPhone5の系譜を継ぐiPhone SEを使う以外の選択肢はiOSが対応している限り私にはありません。Steve自身がISSEYMIYAKEの黒のタートルネックを100着所有し毎日着ていたのも私と同じ様な理由からです。全幅の信頼を洋服に置いていました。

 

 

少し長くなりましたが、以上の様に製作者の意図を理解し使用する事は消費を格段に豊かにし、音楽や職業等の多くの要素が層となり、かけがえのない私というアイデンティティを作り上げていきます。

 

 

 

さて、前触れが長くなりましたが何故LightBulbを立ち上げたかという事について綴りたいと思います。

 

上記でも示した様に私の消費スタイルには多くの拘りがあります。シャツ1枚を探す時ですら妥協を許さないのです。胸ポケットがない事、柄やマークがない事、シャツとしてベーシックな形である事、生地… ノームコアが主流だと言われるこの時代にこれらの簡単な要素を求め、手に入れる事すら許されませんでした。そして私は真のノームコアブランドを作りたいと思いました。

 

ただ洗濯を拒む傾向にある私がシャツを作り、洗濯の度にアイロンをかけ毎日着用する様な手間を望むわけがありません。そんな時に注目したのがインナーシャツでした。毎日の洗濯をインナーシャツのみにしてシャツの洗濯回数を大幅に減らそうという事でした。

 

そこで仮説を持ちInstagramを通じて「開かれたアンケート」を行った結果は、仮説通りインナーシャツはユニクロが独占的だというものでした。

例えばGucciのシャツを着てユニクロのインナーシャツを着る。そこに拘り等は伴いません。それを悪い事だとも思いません。ただ述べた様に拘りは消費を格段に豊かにします。ハイブランドの服を着て私は特別であると主張するInstagram上での行為は金銭による消費に満足を覚えているだけと思いました。

 

そんな時代にLightBulbを作ろうと決心しました。

 

 

ただ、LightBulbの理想郷を作る為には4点の必要条件があります。

 

同じシャツを通年的に販売出来る事、内実が伴っている事、ブランド側が情報を発信し続ける事、購入者が熱心である事です。

 

インナーシャツも、シャツも、今後販売する商品も新調したいと思った時に再購入出来なければ意味がありません。 通年販売こそが真のノームコアブランドである為の条件だと考えています。

 

そして現在、インフルエンサーを中心とするブランド発足ブームが起こっています。それらのブランドを購入する理由をして「カッコいい」「インフルエンサーのファンである」…等様々あると思いますがインフルエンサーと個人が何十年と続く関係を築けるとは思いません。ヨウジヤマモトのファンはヨウジヤマモトのファンであり続け、AppleのファンはAppleのファンであり続けます。LightBulbは単なる新鋭ブランドの1つではなく何十年も人生を共に出来るブランドなのかどうか、皆様で吟味してみて下さい。

 

LightBulbでは、デザイナーに掛 洋二郎を招き入れる事により芯を作り、次々に新しい商品をプロデューサーの視点とデザイナーの視点から作り続けていこうと思っております。そして我々がどういう意図を持って洋服を作り出していくのかを発信し続けていきます。

 

 

最後に1番重要なのは購入者の皆様です。LightBulbの洋服のここが良いと製作者の意図を含めて自分なりの「拘り」を作り上げ、LightBulbの洋服を着ている瞬間に気持ちの高揚を覚えて頂ければプロデューサーとしてこの上ない喜びであり、実現させていきたい事であると思っています。

 

 

まもなくLightBulbの初販がスタートします。

 

繰り返す同じ様な日々にLightBulbの商品が小さな光を灯せますように。

 

 

 

LightBulb

LightBulb Official Home Page

Producer:Naoki Okada
Vice Producer:Kosuke Yamato
Designer:Yojiro Kake

1件のコメント

  1. ようやく文章でしっかりとコンセプト等を伝えられる場所を設ける事が出来ました。

    LightBulbが目指すブランド文化についても後日書きたいと思います。

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